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新しい教室 [ピアノのレッスン]

B先生の初めてのレッスンは、先日台風の影響で関東が大雨に見舞われた日でした。
家の前の道は水浸し1歩手前の雰囲気。風で電線が左右に前後になびいてます。
普通だったらキャンセルしそうな状況、かなり気持ちが萎えてきましたが、初回のレッスンとあらばそれも出来ません。何事も最初って肝心ですものね。

先生宅の前に立ったときにはびしょ濡れヨレヨレ状態でした(汗  「なんかもう、すいません」とお詫びしながら上がらせて頂きました。内心「どこが最初が肝心なんだ」な私・・・
レッスンの前に、淹れて下さったお茶を頂戴しながら色々お話をしましたが、この時点でなんか結構面白い方だなという感触♪

そしてレッスン開始。事前に先生から「好きな楽譜を持ってきて下さいね」とメールがあり、すごく迷った挙句ショパンのノクターン第2番に決めました。これは5月の発表会で弾いた曲なんですけど、まだ全然納得出来ていなくて、イチからやり直したかったのです。 よって、今迄やっていた「月光」は当分おあずけにします。

イチからやり直したかったので全然練習していきませんでしたら、「じゃあ、まず弾いてみて下さい」と言われて焦りまくる。
やおら弾き始めると―あれ?何でこんなに楽譜が見辛いのかな?鍵盤から目を上げるとすぐそこに楽譜が・・無い??
そうそう、グランドピアノの譜面台はアップライトのよりも高くて遠い位置にあるのよね。最前列で映画を観た時のように首が疲れる、とゆーか、首の角度のベスト位置ってどこ??
ひえー不慣れだよ~(前の先生の所はアップライトだったので)
・・ただでさえ下手なものを、その上ミスタッチしまくりました。
続いて、「この曲の調性は何ですか?」と聞かれて、また真っ白。「この曲は」・・・知ってるのに出てこないよ~。簡単な裏技も思い出せない~っ。何だかこれって動揺してるわ私・・。因みに変ホ長調ですね。私のお気に入りの調性なんです。とほほ。

しかし、とほほな気分になったのはこの時だけで、すごく楽しいレッスンだったんです。
B先生は曲を弾くのに必要なテクニック、練習方法、曲想の掴み方、聴かせ方、を最初からたくさん説明してくれるのです。ただ先生の弾き方を教えてくれるだけではなくて、考えさせてくれて、こういうやり方も別のもありますよ、とすごくイメージを膨らませてくれるというか。
たとえ方がお上手で、「ここは女性が『きゃーショパン素敵ぃ~』って叫ぶところよ。気持ちをくすぐるような感じでね」とか「始めの音はちょっと硬く、次の音はふわっとね。ジャムの瓶と中身みたいな感じ」とか、も の す ご く 分かり易いです。
で、「こんな感じの音は出せる?」という感じで弾いて見せてくれながら、私の音の出し方を直してくれて、出来なければどうすれば出るのかを教えてくれます。 そのたびに席を交替したり、良く動いた1時間でした。

今迄の先生のレッスンは全く違いました。先生はずっと私の右側に座っていらして、そこからちょこちょこと注意を出したり指導されたりするだけで、曲の解釈やぺダリングについて私が訊ねても、「そういうのは全部さらえるようになってからでいいのよ」という具合。
これが私には合っていなかったんですねぇ。曲の意味や演奏の方向性も不確かなまま、指の練習だけただ繰り返すなんて、私には到底無理です。あまつさえ、自分で考えてみて「こうじゃないでしょうか?」って持ちかけても「それはもっと後でね」と返ってくるのですから、徹底されてます~。
これが憂鬱だったんです・・・

B先生の先生のポリシーは ”たとえ自分が10年20年かかって体得したものであっても生徒には惜しまず与える” なんだそうです。う~ん、太っ腹ですよね。
そうは言っても、プロが長い時間かけて会得したものを初心者がすぐに理解・実践できる訳はないし、宝の持ち腐れになる恐れの方が大きいかもしれません。でも、この先にいつか「そういう物が有る」という事を知るのは、前進する非常に大きな原動力になると思います。少なくとも私にはそうです。
はるか何万光年先の銀河の存在だって、知っていれば望遠鏡を覗く楽しみが全然違いますよね!

そんな訳で、1回で10回分のレッスンていう話、あながち誇大広告でもなかったなーというのが現時点での感触です。今やる気がみなぎっちゃっていますもの。
今後のレッスンがとっても楽しみです♪


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ピアノ教室を変えるまで [ピアノのレッスン]

かなり久々の日記です。
旅行に行ったのでその旅行記を書きたいな~と思っていたのですが、自分で心配していた通り、なかなか書けません。せっかくだから写真と一緒にUpしたいのですが、その写真がいまだに整理できていません^_^;

さて、標題のことですが・・。今迄習っていた先生とは、最初の頃から「なんか違う・・?」という印象があったのですけど、続ければ続けるほどその印象が拡大する一方だったので、8月頃から別の先生を探していました。
主な原因は、いわゆる性格面での相性と、自分の望む教わり方が出来ないということです。続けて通っていく内に気持ちが通じて話合いが出来れば改善していくだろうと思っていたんですけど、うーん、駄目でしたわ^_^;   ―でも自分の単なるわがままだったらいけないので人に相談してみたりもしたところ、全員から「それは辞めた方がいいよ」と言われたので、決意したんです。

新しい先生を探すにあたっては、自力と紹介によって知った2つの教室で体験レッスンを受けてみました。そうしたら困ったことに、甲乙付け難い事態になってしまいました。どちらの先生の考え方・指導法にもそれぞれに共感したり惹かれるところもあって・・。可能ならばどちらの教室にも通いたい!なんて。
でも経済的にも時間的にも、精神的キャパシティの面からもとても無理です。

実は私、自他共に認める優柔不断です。その為日常的なポリシーは「迷ったら、取らない・買わない」なのです。そうしないと物事が進みませんので・・(汗)
だけど教室選びはそうはいかないです。とにかく先生が必要なんですから!どうしてもベターな方を選ばなきゃ~。

A先生は・・・カルチャーセンターでも教えているので大人ののんびり型レッスンの指導に慣れてる。でも30代はまだまだ伸びる年齢だから、基礎からみっちりやり直せばもっとずっと上達するわよ、とのこと。体験レッスンでも結構本気の指導。グイグイ引っ張っていってくれそうな根アカ・姉御肌タイプ。

B先生は・・・演奏活動の傍ら教室を開いている、留学経験を持つ先生。コツでも秘策でも何でも教えてあげます、1回のレッスンでよそのレッスンの5回~10回分の内容です、とのこと。体験レッスンでは椅子の座り方、指の置き方、音の出し方を丁寧に指導してくれました。(てゆーか、私全然基本が出来てなかったのね(汗 ショック)

上手になって難しい曲が弾けるようになったりしたらすごいなあ・・・とは思うものの、そこまで本当に練習なんて出来るんだろうかという不安もあり。A先生だったら上達させてくれそうな気が十分するんだけど、私はそこまでピアノを頑張りたいのか?と自分の心に訊いてみると、なんだかそうじゃないみたい・・。
それよりたとえブルグミューラー級の曲であっても、B先生の体験レッスンで生まれて初めて出せたような綺麗な音で弾ければ素敵。

2週間ほどうんうん唸りながら考え抜いてようやく上記のような結論を出し、B先生に教わることにしました。それと、姉御肌な人は嫌いじゃないんですけど少し苦手なところもありまして・・。
B先生の宣伝文句、一抹の不安もあったんですけどね。ちょっと怪しい通販みたいじゃないですか?
まあ、いいかな。本当に怪しかったらまた変えれば。なんて思いつつ・・
先日初めてのレッスンを受けて参りました。

長くなったので続きはまた・・・


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弾きたいんだけど弾きにくい曲 [ピアノのレッスン]

バッハ・インベンションの6番は、私にとってものすごく弾きにくい曲です。
一体、始めてもう何ヶ月になるでしょうか(汗)
この曲をものにするのに何か良いコツはないのかなーとずっと思っているのですが・・・。
棚からぼた餅のように、どっかにコツが落ちてないかなぁ。

先生は「頑張って練習すれば絶対に弾けるようになるから」と励ましてくれたり、「どれだけ時間がかかったとしても、練習して弾けない曲なんてないのよ」とも仰いますが、正直言って、そこまでやる意味が私にあるんでしょうか?
プロのピアニストを目指している訳でもないのに、これってそんなに重要なのー。愚痴りたくなってきます。

だけど、自分からギブアップを宣言するのは性格上我慢ならないんですね。
非言語的な形での宣言は何度かしてるんですけどね~。
そんな訳で今日も練習してます。

そしたら、なんだかちょっとマシになってきたみたいで、びっくりしてます。
しかも左右両方のメロディーや音色がちゃんと耳で捉えられてきたのです。
やはり時間かけたからなの??
嬉しいけど、同時にこれから先もこんなに時間かけなくてはいけないのかと思うと・・・。

「月光」の方は、1ページ目は止まったりしないで、流れに乗って弾ける様になってきました。
しかし、指がつりそうです。
オクターヴおさえたままの音型を繰り返すのは、想像していたよりもきつい。
弾いてると右腕の外側がピリピリいうのよね。あまり長時間やらない方がいいのかもしれません(汗)
ガンちゃんが大きくなっても嫌だし。
(ガンちゃんについては次項)


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5月24日のレッスン [ピアノのレッスン]

早いものでまたレッスンの日がやって来ました。
発表会はほんの10日前のことだったのに、ものすごく昔のことみたいに感じます。

今日持って行ったのはツェルニーの10番・11番、バッハ・インベンションの6番、ソナチネの2番、そして新しい曲がベートーヴェンの「月光ソナタ」です。
ソナチネの2番はクーラウのト長調の曲なんですが、強弱や雰囲気がクルクル変わる曲です。付いていくのが大変。感触は悪くないので、うまくいきそうな気がします。
ツェルニーは調子よく上がり、一番駄目なのは相変わらずバッハです。もう訳が分からなくなりかけ・・・。
いい加減パスしたいんですが、先生は「ここまでやったんだから諦めないで頑張りましょう」と言って諦めてくれません。

「月光」は特に弾けないと思うところはないのですが、右手がオクターブ押さえないといけないところが多いのがなかなかにキツイです。
私はあまり手が大きくないので、9度がせいぜい。10度は左手は届くのですが、右手はやっとです。
この曲は最高で9度の音程が1箇所だけ出てきます。ギリギリOKですね。
まあ、あまりパーンときれいに深い音が出せそうにはないだろうなと思いますけど、一度弾いてみたい曲だったので頑張ってみましょー。

「月光」の曲名は作曲家ではなく、楽譜を出版した人が付けたのでしたっけ?
でもこの曲名から曲想を掴むとしたら、遺跡の上にかかる月が思い浮かんでくるような気がします。

あの時代、多くの旅行家や探検家達がヨーロッパやアフリカの遺跡を訪れ、その印象を絵や文章でたくさん残していますよね。
ほっぽらかしだったので、フォロ・ロマーノやスフィンクスやピラミッドも砂や草木に埋もれかけ、朽ちかけていて、寂しいんですよね。
月夜に一晩遺跡のなかで過ごした話とか、月光を浴びて白く光る石壁の描写などは、寂しさと幻想的な感じがあいまってなんともいえずロマンチック~。


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悲喜こもごも [ピアノのレッスン]

随分長い間ブログをお留守にしました。
保存してあったIDやパスワードも消えてしまっており、ブログから「あなたどなた?」と言われた気分です。
そういう訳ですので、発表会も実は終わってしまいました。一応、このブログのハイライト的なものになる目論見だったのに完全な計算違いです(汗)

そもそも計算違いの最初は仕事です。もともと今年は4月5月が割とヒマになる予定だったんですよね。だから発表会も出ることにしたんですけれど。ところが予想に反して超多忙な人間になってしまいました。
最初から「ワー。もう駄目だー」って感じだったら発表会も辞めたのですが、「ボレロ」みたいにちょーっとづつ盛り上がっていく内容だったもので・・。人間関係とか労務管理の問題もずっと尾を引いていて、精神的にもやはり楽ではなかったという。

本当に練習できなかったですねえ。時間はあっても気力と体力が残っていないので、弾いたって練習にちっともなっていないんですよね。うーん、辛かったし、せっかく発表会で好きな曲弾くのにと思うと情けなかったですね。
しまいには、「ノクターン」そのものもなんだか嫌いに思えてきてしまった程でした。

本気で練習して、練習になったといえるのは直前の3日間位でした。
奇跡かと思う位、ミス無しで通しで弾ける様になってビックリしました。前の週まで本当に駄目だったんですから。
(それはもう、左手の伴奏を弾く為に右手のメロディーが待ってあげているような弾き方だったんですよ。トホホ。)
練習している間に曲のイメージもガラっと変わってきて、森の木立のざわめきとか舞踏会の夜とか、若々しく躍動的なイメージで弾くようになりました。それまではシルフィードとかセレナードのような、ちょっと幻想的で内省的な感じが漂うように弾きたいと思っていたんですよ。どちらも、この曲の中にそのような印象が見えたからなんですけど、どうしてここまで違うものが見えたりするのか、それが面白かったですね。

練習ではしゃぎ過ぎてしまったのか、燃え尽きてしまったのか、は分かりません。
本番では、あんなに間違えたの生まれて初めてという位、鍵盤の場所は分からなくなっちゃうし、途中で止まって弾きなおさなければならない程、とんでもないミスタッチもしました。
昔、いつかついた先生は、
「レッスンの時や発表会の時は、途中で間違えても絶対止まってはいけません。止まったら死ぬと思いなさい」
なんておっしゃっていましたが。

まあ、一言で言えば、練習不足ですよね。リハーサルが無くて(!)本番で初めて触ったピアノだったとか、椅子の高さと鍵盤までの距離が上手く合わせられなくて高音部に手が届かなくなってしまったとか、そういう理由もあるにはあるのですが。人の注視の中で椅子を調節するのって、難しい・・・ですよね?(汗)

でも、先生にはせっかく教えて頂きながらこんなことで申し訳ないと思いながらも、総合的には良かったなという気持ちがありまして。
すごく短い期間でもすごく集中して練習して、確かに「弾けるようになった」という手ごたえが掴めた事とか、曲のイメージが全く変わるほど私なりに弾き込めたこととか。
「練習したい、ピアノが弾きたい」という気持ちが生まれたこととか。
自分自身だけにしか理解できないことかもしれませんけれども。結果はどうあれ、発表会に出るという目的は果たせましたしね(笑) もうちょっと、あと3日あれば本番でももう少しマシだったかもしれないという気はしますが。

それはまた次回のお楽しみにしたいと思います。


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4月5日のレッスン [ピアノのレッスン]

レッスンの記録を書くのは1ヶ月振りです。
今日は「ノクターン」だけ見て頂きました。
私の弾き方はあっさりし過ぎていたみたいで、数箇所で「もっと」とか「はっきり」とか注意されました。
リタルダンドは大げさな位に、フォルテシモも思い切り大きく弾くと、聞いている人には丁度良いのよ、とアドバイスを貰いました。
特に発表会の舞台だとあがっていつもより速い速度で弾いてしまうことが多いので、より一層ゆっくりというのを心がけて、と。
うーーーん。
自宅で練習しながら、「この曲は感情を込めてもっとオーバーに演奏した方がよさそうだな」と思ったので、やり過ぎと言われたらどうしよう、なんて心配しながらレッスンに出たのになあ。
まだまだ足りなかったようです。
声楽の先生にもよく指摘されましたが、私はいつも控え目に、ソフトに演奏したがる癖があるのです。でもそれでは貧弱にしか聴こえないと言われたものです。本人が優美に歌っているつもりであっても。
まだまだそういう意識の切り替えが出来ないみたいです。どうしたらいいのかなあ。
とりあえず、重たいもの、ゆったりしたもの、はっきりしたものを想像しながら練習してみようかしら。
妊婦さん位しか今思い浮かばないけど・・・(汗)

それから、前から気になっていたこと、暗譜についてお訊きしたところ、どちらでもいいとのお返事でした。
暗譜しなきゃと思って気持ちの負担になるようなら無理することはないです、そのこと。
また、暗譜してあっても楽譜があることでリラックスして弾けることもある、とも。
これで安心。良かったです。

日記を書けなかったわけ
前回のレッスンの丁度後位からですが、職場の人間関係というか信頼関係というか、そいうものでちょっと色々あり、脳みそが疲弊して日記を書く余裕がありませんでした。
日記どころか練習さえも!(嗚呼)

練習が出来てない訳を先生にどう伝えようか、うじうじ考えていましたが、「仕事で色々ありまして・・・」と言い出したら先生が「あらー大変だったのね」と言って下さり、それで勢いが付いたかそのままおおよその経緯をお話してしまいました。
続いて精神的ストレスが日々の生活にどのような影響を及ぼすか、帯状疱疹、ガン、一病息災といった話題に広がり、次第に無関係の話に発展し始め、最後は自由が丘とみなとみらい地区の変貌振りで終わりました。もはや単なる世間話です。

でもおかげで、気持ちは随分スッキリしました。
レッスン時間の半分位は費やしたでしょうか。
考えてみると、先生とこんなにお喋りしたのは初めてでした。

次回はもっと良いレッスンになるように、練習も仕事も頑張りたいです。本当にそうなりますように。


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ハノンで指を鍛えましょう [ピアノのレッスン]

先週半ば、徹底的に指の訓練をするしかないと思い立ちました。
現時点での欠点は―最もひどいと思うのは次の点です。

1.左手の和音が正しく押さえられない。これは指の弱さと記憶力両方の問題です・・・。記憶力はさておき、指に力が付けばへにゃへにゃせずに鍵盤から外れたりしないで弾けるようになるのではないかと思います。

2.右手のトリルがきれいに弾けない。指が動かなくなってトリルが拍の途中で停止してしまったりするのです。変な力が入っているのが原因らしいので、うまく力を抜いて素早く指を動かせるようにしたいです。

というわけなので、左手は筋トレ、右手は反射神経と柔軟性(なのかしら?)を鍛え、同時に体全体を正しいポジションに保つ練習をするべく、励んでいる最中です。専門家やピアノをやっている方々のお話を参考にしているので、そんなに外れたことはやっていないと思います。

まず、ハノンを毎日やることにしました。31番までの練習曲のうちどれかを2曲ほど弾いたあと、47番、48番、51番を必ず弾いています。これは3度の和音、5度の和音、オクターブの練習曲です。ゆーっくりやったり速くしたり。私は手首も固いようなので、それを柔らかくする為と、同時に2音以上押さえる訓練として。
現在のところ、右手に対する効果が素晴らしく上がっています。「乙女の祈り」がものすごく速く弾けそうな予感・・・。肝心の左手はまだまだ全然です。

右手のトリルの為には、トリル練習の曲を調子に応じて弾いています。「力まない、力まない」と唱えながらやっているのですけど、完全に力を抜いたら鍵盤を抑えられなくなっちゃうし、指も持ち上がらないし、どの程度なのか難しいんだな。手探りです。
だけどちょっとずつ効果が現れてきていて、今日ノクターンをさらったときは明らかに今までと違うトリルが弾けました。まるでピアニストみたいな。きゃー♪

こういう感じで、右手は結構調子が上がってきているのですが、左手がはかばかしくないんですよねぇ。特に薬指と小指が重いので今日も一生懸命練習したのですけど、やりすぎたのか、手のひらが筋肉痛起こしました(汗) 加減しなきゃだめですね。

木曜日にレッスンなので、その時先生からも何かアドバイスを頂きたいです。

あ、それと、明日の夜の練習でインベンションの6番をもうちょっとなんとか出来るといいなあ。右手がデクレシェンドで左手がクレシェンドって、ムズカシー。


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日曜日は地道に練習 [ピアノのレッスン]

休みの日は時間の余裕が気持ちの余裕に繋がり、落着いてじっくり練習できるので良いです。
今日は3時間ちょっとピアノを弾きました。
平日はどうしても夜に1時間ほどしか時間を取れないので、却ってあれもこれもやらなきゃと焦ってばかりで指の運動にしかならないような練習にしかなりません。
もっとうまく時間も気持ちもコントロールできるようになりたいものです。

今一番頑張りたいのはなんといってもショパンのノクターン。
5月までに人に聞かせられる程度まで弾けるようになるのか、本当に疑問なんですけれども。
もう発表会費も払ってしまったし、一生懸命やるしかありません(汗)

苦手なことは2つあるのです。
1つ目は17小節目と25小節目の3点Dから降りてくるきらびやかな音階が、なかなか滑らかに美しく聞こえるように弾けないこと。
今日繰り返しさらった結果一応流れるようになってきました。
ちょっときれいに聞こえます♪でもまだまだです。

2つ目は、左手の伴奏。
和音のパターンが基本的に決まっているとはいえ、右手と同様マイナーチェンジが頻繁なので、気を抜くと間違えてしまいます。
まだ一度もノーミスで弾けていません。
それにしても習い始めてもう3ヶ月も経つのに、一向に記憶に定着しないのはなぜなんでしょう・・・。
もしかして老化?(ガーン)

発表会では暗譜で弾くのか、楽譜を置いてもよいのかまだ先生に確かめていませんが、もし暗譜でと言われたらオソロシイ。
暗譜するコツなんてあるんでしょうかね。
国語の勉強みたいに、1曲丸ごと写譜したら覚えられるのでしょうか。
何十分もかかるような大曲を演奏する方達は、一体どんな風に覚えているのでしょう。
私からしたらまるで神業のように思えます。


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3月9日のレッスン [ピアノのレッスン]

本当は昨日レッスンに行くはずでしたが体調が悪かったので今日に変えていただきました。
まだ少し頭がボーっとしているものの、昨日よりは状態がましで、1日多く練習出来た分仕上がりもまずまずでした。

*ツェルニー 9番
今回はこの1曲しか出来なかった。音域が広い曲なので腕を広げなくてはならず、ちょっと大変だった。そして毎回、どこかで鍵盤の位置を1オクターヴ間違えていた。そして今日のレッスンでも。
先生に「本当にいつも間違えちゃって困ります」と言ったら、「私も時々そういうことして、1週間位気付かないこともあるのよ~」とおっしゃってた。みんなそういうことあるのね(^_^;)
それ以外は難しい曲ではなかったので、無事1回で上がりました♪
次は10番と11番くらいまで。

*バッハインベンション 5番
ほんっとうに苦労しましたこの曲。難しそうに見えて、やはり難しかった。もう、最後の方は指使いの崩れを矯正する気も起きなくて、「運が良ければ止まらずに弾ける。弾ければいいや」なんて思いながら練習していました・・・。
嫌いな曲ではないんですけどね。ええ決して。
「B」の部分に音の変化が多くて、フラットだかナチュラルだか分からなくなっていつもぐちゃぐちゃになってしまって。
今回で終わりにして頂きました。
そして次は6番。シンコペーションで、右左半拍ずれて弾く形の曲。
うーん、どうだろう?歌う時はこの形式は伴奏ピアノに引きずられてしまうので苦手だったけど。

*ソナチネ モーツァルト
音階をオクターヴで連続して弾く部分の指使いをよく間違えるのだけど、まあまあなんとか弾けました。
ソフトに可愛らしい感じで弾きたいと思ったのですが、先生にはそれが「次の音がどれだったか自信がなくて迷っている」ように見えて聴こえてしまったようでした(-_-;) 「ため」のつもりだったのですが、あはは・・・。
余計なことはしない方がいいですね。
余計なことをやめたら、私にとっては非常に無味乾燥な弾き方に思えたのですが、それなりにぽんぽんぽんっとスムーズに弾けて、あがりになりました。次はソナチネはお休みみたい。

*ノクターン
「左手をよく練習してきたのが分かりましたよ」と褒めて頂きました♪
うーんと、でも、今までもよく練習は積んで来たんですけど。複雑だわ。

―効果がやっと目に見える形で現れたのか。遅すぎだつーの。というか私の左手って一体・・・

それはおいておくとして、どうにか両手で通して弾ける様になったので、今度はペダルも付けて練習してくることになりました。
注意点:
・まだ時々和声を間違えて押さえているので、よく聴きながら練習すること。ペダルを付けるとにごった音が増幅されてしまうので。
・右手の8連符が6連符になってしまっている。(あちゃー^_^;)
・16分音符の次の8部音符のリズムが乱れるので、16分音符よりもきちんとゆっくり弾くこと。

そして、皆よく知っている曲だけに、ちょっとの間違いでも「あ、間違えた」とすぐばれてしまうのよ、と。
それはそうだよねぇ。きゃー怖いな。一瞬、「誰も知らない曲にすれば良かった」と思いました。

次回と4月で曲想もつけていくようにすれば、発表会には十分間に合うわよ、と言って頂いたけど、本当に大丈夫かなあ?私の左手が・・・・(^_^;)
まじで、4月は毎週レッスン入れさせてもらおうかしら。ああ~不安。


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2月21日のレッスン [ピアノのレッスン]

今日のレッスンは全く指が思い通りに動かずダメダメだった。ああ疲れた・・・
昨日まではかなり調子が良かったのに、一体どういうことなのか。やはりオリンピックを見すぎて練習がおろそかになりがちだったことが原因かな。

*ツェルニー
7番と8番は上がり。これは今回で終わらせたかった為一番一生懸命練習したので良かった。

*ソナチネ14番
一番今回ましだった筈なのだけど、思うように弾けず。
初めて弾いた時から、この小節に来ると必ずテンポが狂ってしまうという小節があり、そこは注意していたはずなのに、レッスンでやってしまいました。なので、そこのテンポを守れるよう練習すること。
オクターブの上昇~下降の音階を弾くとき、指が転んだりしがちなので、よく練習する。1拍目に付点を付けたりスタッカートにしたり、色々なリズムで弾いてみる。
それから、アルペジオの部分を綺麗に揃えて弾けるようにする。

ノクターンとバッハ
ほとんど練習していなかったので、まあ想像通りというか。


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