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レーゲンスブルク 1 街の様子 [旅行]

レーゲンスブルクはドイツの南、ウィーンからは特急で約3時間ほどの距離にある、落ち着きと品のある美しい街です。飛び石連休的に都合3日間滞在しました。
なぜかどの日も午後到着して午前中早めに絶つ、というスケジュールになってしまったので、名所旧跡巡りを堪能というわけには行かなくなってしまいました。その代わり、のんびりと街中を歩き回って趣きたっぷりの街並みを味わいました。

私が泊まったホテルは大聖堂ファサードのまん前に立地している、その名も「Hotel Am Dom」。
2階の朝食室の窓からは最高の眺めが得られます。(ただしこの時はファサードが工事中でしたので残念でしたが)小さいながら清潔で居心地の良いホテルでした。ホテルの人も気持ちの良い人達で、また機会があったなら泊まりに行きたいと思っています。

ホテルは緑色の方です。お隣のピンク色の建物ははレストランで、2日後のイタリア対ドイツの試合の日だったかな、店内のモニターで試合を楽しむ人達でものすごいことになってました。

レーゲンスブルクは第2次大戦の爆撃をまぬがれたので史跡がたくさんあるのですが、中でもライン川に架かるこの橋はローマ時代に建造されたヨーロッパ最古の石橋なのだそうです。



重厚な橋脚。
合間を水が流れていく様子がなんとなく気に入って、ずっと眺めていました。川の流れは結構速かったです。川下に当たる反対側には水鳥がたくさん羽を休めていました。
橋のたもとには「ヒストリッシェ・ヴルストキュッヒェ」というドイツで最古のソーセージ屋さんがあり、薪で焼いた小指サイズのソーセージが名物になっています。お味は、うーん、香りは良いんですけどね。ちょっと脂っぽかったかな。
この日は土曜日で、どこの広場にもビアガーデンが出現して大賑わいでした。屋台ではポテト料理とか豚肉のローストとか、美味しそうなものが一杯♪ちょっとつまんでみたかったですが、ソーセージ屋で飲んだビールが、ウィーンで悪化した風邪のせいか音速で酔いが回ってきたのであえなくおあずけ。

大聖堂の前では音楽祭も開かれていて、賑やか・・・というよりやかましく、その喧騒は真夜中まで続いてました(-_-;)

 


ホテルのすぐ近くにお寿司屋さんがありました。寿司の普及には目をみはるものがありますね。正直レーゲンスブルクで見るとは想像したこともありませんでした。
別の日に試しに買ってみたのですが、これがまた想像をはるかに上回る不思議な食べ物でした。
見た目はなかなか良いんですけどね~。寿司飯が酢飯じゃないし、魚が魚の匂いがしないのです。ワサビも辛くありませんでした。醤油は醤油でしたが。
不味いというよりは・・なんて言うか味が無いんですよね。追い求めても探り出そうとしても寿司の味がしない。かといって、他の味も大してしない。
日本人として複雑な心境でしたが、残したら罰が当たると思ったので全て頂きましたよ。
食べたのに口の中と胃袋が寂しかったです(^_^;)


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一人旅

懐かしい!!

3年前の11月中旬から1ヶ月ほど、レーゲンスブルグに滞在していました。
しかも、あなたと同じホテル「カイザーホフ」です。
私は43号室で、毎日DOMを見ていました。
脇の小道、なんて言いましたっけ?ホテルと帽子屋さんの間の小道。
いつも観光客が歩いていました.
by 一人旅 (2007-06-27 22:26) 

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